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Author Archives: mauna

患者さん日記:右下のブリッジが出血する

まうな歯科医院患者さん日記:右下のブリッジの歯ぐきから出血するとのことで、奥様の紹介でまうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、右下は、歯を2本抜いてあり、4本のブリッジが入っていました。

10年前にいれたブリッジとの事ですが、歯のない歯ぐきのところから出血がありました。歯ぐきの炎症が強く、出血が続いている状態でした。

ブリッジは前後の歯を削りかぶせて、固定するものです。ブリッジを外してみますと、歯ぐきが、おされた形に赤くなっていました。ブリッジの金属の形にへこんで、赤くなり、血がにじんでいました。ブリッジを外し、1週間すると、歯ぐきは健康なピンクに戻り、出血も止まりました。歯ぐきのくぼみもだんだん治り、平らになってきました。

歯を抜いて、すぐにブリッジを入れると、まだ歯ぐきの形が完全に治っておらず、少しくぼんだ状態で、型をとると、へこんだ歯ぐきに合わせて、金属のダミーの歯の部分を作るため、歯ぐきが盛り上がってくると、圧迫され、痛みを感じる場合もあります。ほとんどの場合、痛みはないものの、ブリッジを外すと、赤く歯ぐきがただれているのを見ることはよくあります。外してすぐ型をとると、歯ぐきがへこんでいるので、歯ぐきが治るのを待ってから型を取ると、歯ぐきを圧迫しないでブリッジをいれることができます。

パワーフロスは、ブリッジのダミー部の下の歯茎との間の清掃もできます。

ブリッジは、歯間ブラシの使用をおすすめします。

できるだけ歯を削らない治療はこちら>>

荻窪 歯医者/歯科【まうな歯科医院】荻窪駅南口 徒歩 1分

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左上の親知らずが痛い

左上の親知らずが、むし歯になってしまい、時々痛みがあり、他の歯科医院で、授乳中は抜歯も、むし歯の治療もできないと言われ、友人の紹介で、相談に来られました。

お口の中を拝見してみますと、左上の親知らずには、大きな穴があいていました。レントゲン検査では、親知らずの根は、直角に曲がっていました。虫歯が大きい親知らずは、力を加えようとしても、歯が崩れてきて、抜歯に時間がかかる可能性があります。難抜歯の可能性もあることをお伝えしました。担当の婦人科の先生から、使用できる抗生物質、麻酔、痛み止めを教えていただいていたので、麻酔、投薬が可能なケースでした。ご希望通り抜歯することになりました。痛みが時々あるので、今日抜いてほしいとのご希望で、麻酔後、幸い1分ほどですぐに抜歯は終わりました。抜歯後は、ガーゼをかんで、止血を確認し、終了となりました。

親知らずについてはこちら>>

歯科の局所麻酔は通常問題ないと言われております。右下には、むし歯がありましたので、続けて、むし歯の治療も行っていくことになりました。

治療には、5カ月の赤ちゃんと一緒に来院され、抱っこしながら、治療しました。赤ちゃんは、ずっとお母さんのお口を見つめていました。とてもかわいかったです。0歳から100歳までご家族で来院していただきたいので、とてもうれしく思います。

荻窪南口まうな歯科医院

 

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患者さん日記:歯肉が腫れ、血が出た

左下の歯ぐきが腫れ、出血するため、奥様と、娘さんたちが通っている歯医者を紹介され、まうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、犬歯の後ろがぷっくりと腫れていました。診査したところ、神経があり、根の先が膿んでいる様子はなく、歯周病と診断されました。歯ぐきの中に歯石(歯肉縁下歯石)があるため、腫れていました。原因となっている歯ぐきの下にかくれて潜って見えない歯石を除去すると、歯肉の腫れは引きます。出血も徐々に止まってきます。

歯ぐきの中の歯石は、歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)が深くなると、歯ぐきの中にも歯石がたまってきます。たくさんたまると、全体的に歯の周りの骨がとける病気である歯周病が進行します。歯周病の予防には定期的お掃除が欠かせません。歯石をとり、やわらかいプラーク(しこう)を毎日ブラッシングでとるプラークコントロールをして、歯の周りの骨が溶けないようにします。歯の周りの骨は、プラークの中の最近(歯周病菌)が歯と歯茎の間の溝から侵入していき、細菌が毒素を出すことで、歯の周りの骨を溶かしていきます。歯周病はSilent disease(忍びよる病気)と言われ、自覚症状がなく、知らない間に進むことがおおいので定期的チェックが大切です。

歯周病の症状についてはこちら>>

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患者さん日記:左上の奥歯が臭う

まうな歯科医院 患者さん日記:左上の奥歯が臭い、口臭が気になる。

左上の奥から4番目の銀歯が古く、歯ぐきが膨れていて、臭いがする気がするのが前から気になっていましたが、痛みは無いとの事でした。

お口の中を拝見してみますと、左上の犬歯の一つ奥の歯に、銀のかぶせ物がしてあり、歯ぐきに、膿の出口(瘻孔ろうこう:Fistel)とみられる袋ができていました。豆ができたという方もおられます。

レントゲン検査では、神経の処置がすでにしてありました。神経をとった歯では、根の先に膿がたまることがあり、根の先の膿が、歯ぐきの方に出てくると、歯ぐきに小さな丸い出っ張りがみられます。これは、根の先から出てきた膿が歯ぐきに出てきている部分で、膿の出口が盛り上がったものです。これがあると、膿があることが分かります。

治療は、かぶせや土台を外し、根の中をきれいに掃除し、消毒します。お薬交換を何回かして、膿がなくなったら、根の治療は終わります。

根の治療についてはこちら>>

根の治療が終わりましたら、かぶせます。

口臭の原因は、多量の歯石や、プラーク、歯ぐきの炎症も関係しますので、クリーニングをして、これらの口臭の原因を取り除きますと、改善がみられます。

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むし歯予防のポイントは?

むし歯予防は歯みがき・食べ物・食べ方から

歯みがき:分かってるよ。やってるよ。→自分の磨き残しの場所を知っていますか?誰でも磨き癖があるものです。そこを知ると、より歯ブラシが上手くなります。

食べ物:砂糖は虫歯の原因になるので、果物や焼き芋などから、天然の甘味をおすすめします。砂糖は、口腔内の細菌が分解し、不溶性グルカンという、うがいなど水では溶けないねばねばをすぐつくってしまい、酸を出し、歯を溶かします。不溶性グルカンはなかなかとれにくく、ついたままにしておくと、むし歯ができます。

食べ方:甘いお菓子を食べ続けると、口の中の酸性度が高まり、歯が溶け出すと言われます。砂糖入りのガムも、砂糖を細菌が分解し、酸を出し、むし歯の原因になります。ガムや飴は、シュガーレスがあります。

甘い飲み物:長時間かけて飲むことも、砂糖を細菌が分解する時に酸を出し、常に酸性になり、虫歯が多発しやすいので要注意です。甘い炭酸飲料はもともと酸性で、砂糖を多量に含むため、特に虫歯になりやすい飲み物です。スポーツ飲料なども砂糖を含むので、毎日飲む場合は虫歯の多発に注意が必要です。毎日飲むのは、水やお茶を。

甘い物を食べてはいけないのではなく、日常の生活習慣をよくしておけば、たまには甘いものを食べてもいいと思います。甘いものを食べたら磨くのも予防の一つです。毎日、甘い食べ物と甘い飲み物を生活習慣にしていると、むし歯の危険度が高いと言えます。

虫歯予防/まうな歯科医院

 

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子供のための歯みがき

<<乳歯が生えそろい、永久歯が生えてくるまで編>>

3~5歳 :自分で磨く練習を!

まず歯ブラシを噛まないこと、次に同じ歯の上を何度も繰り返し磨くことからはじめます。

6~7歳 :永久歯が生えてくる準備を!

一番奥の乳歯のさらに奥に新しい歯が生えてきたら、永久歯の歯みがきスタートです。

6歳臼歯と呼ばれる永久歯で、乳歯に比べ背が低く、溝が深いので、お母さん、お父さんによる仕上げ磨きが、この歯を虫歯にしないため大切な時期です。

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<<永久歯が生えそろった編>>

*歯科医院で奥歯の溝を埋めるむし歯予防処置(シーラント)をおすすめします。

ステップ1:姿勢から始めよう

鏡を見ながら磨く習慣をつけ、まっすぐ前を向いて磨くのがコツです。

ステップ2:前歯を磨こう

歯ブラシを縦に前歯にあてて磨くと、歯茎のきわまで磨けます。

ステップ3:奥歯を磨こう

外側だけでなく、溝のある噛む面をしっかり磨きます。

ステップ4:第一大臼歯(6歳臼歯)を磨こう

乳歯の奥歯の奥に生えてくる第一大臼歯は最も虫歯になりやすいので、真横から歯ブラシをいれて小刻みに磨きます。

生えたての永久歯の溝埋めシーラントはこちら>>

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4/29-5/6休診いたします

荻窪駅南口まうな歯科医院のお知らせ

 

2025年4月29日(火)~5月6日(火)まで、

休診させていただきます。

メール予約システム休止期間:4月28日以降のメール返信は、5月8日以降になる場合があります。お急ぎの場合は、5/7お電話にてお願いいたします。)

5月7日(水)9:30より診療いたします。

5月7日は水曜ですが、終日診療します。

よろしくお願いいたします。

まうな歯科医院

03-5335-7915

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患者さん日記:前歯に穴があいた

まうな歯科医院の患者さん日記

50代女性 右上の前歯に穴がいて、まうな歯科医院が開業する時の内覧会に来て、院内を見学し、説明を受けて、来院したかったが、時間が合わずなかなかこれなったところ、今日はお休みで来院されました。

右上の前歯の裏側に穴があいたのと、他にも虫歯がありそうで、検診ご希望でした。お口の中を拝見し、検査をしてみますと、レントゲンで、右下の奥から3本目の歯に大きな黒い影が見えました。右下の歯は、みたところ、大きな穴はみえませんが、歯と歯の間の汚れをとると、小さな穴が確認され、色が白濁していて、歯と歯の間から始まった分かりにくいですが、むし歯が進行していました。他にも3つの穴が歯と歯の間に確認されました。右上の前歯も歯と歯の間から始まったむし歯で、白濁していました。

歯と歯の間の虫歯は、穴があいてくるまでは、わかりずらいことがあり、歯は透明なのですが、中がむし歯でとけると、光が屈折せず、白濁して見えたり、グレーに見えたりします。歯と歯の間に専用の光を当ててみると、黒く透けて見えます。

右下の奥歯の虫歯は、神経の近くまで虫歯が進んでいましたが、神経まで達していなかったので、深いところは虫歯を染め出しながら、回転数のゆっくりの器具で丁寧に虫歯を除去し、神経を保存しました。深い虫歯でしたので、神経を保護し、殺菌作用のある薬を置いて、仮のセメントでつめました。

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5月7日水曜診療します

2025年5月7日は水曜ですが、18時まで診療致します。

5月7日水曜9:30から通常通り診療いたします。

4月29日から5月6日まで休診です。

宜しくお願いいたします。

荻窪まうな歯科医院

03-5335-7915

水日祝 休診

荻窪南口まうな歯科医院

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患者さん日記:親知らずの隣りの歯が虫歯

まうな歯科医院 患者さん日記

3日前に、他の医院で親知らずを抜歯し、隣の歯に、大きな虫歯ができていることを指摘され、親知らずを抜くのに時間がかかり、むし歯の治療は後日することになり、仮の詰め物をしてもらっていたところが、取れてしまい、痛みがあり、まうな歯科医院に来院されました。

右下に、ズキズキとした痛みがあり、親知らずを抜いた痛みなのか、むし歯の歯が痛むのかわからないとの事でした。ドライソケットについても心配されていました。ドライソケットは、抜歯した後、骨が露出してしまい、痛みが長引くつらい状態です。お口の中を拝見してみますと、抜歯したあなは、きちんと、血餅(かさぶた)で覆われ、骨の露出はありませんでした。隣りの虫歯の方も、洗浄しても、全くしみておらず、痛みが出ている状態ではありませんでした。おそらく、親知らずを抜歯して、まだ3日目の朝でしたので、傷口が痛んで、鈍痛があったと思われました。親知らずの抜歯後は、通常でも痛みが出ることがありますが、2,3日をピークに和らいでいきます。

親知らずの隣りのむし歯は、レントゲンで診ますと、神経には達していないようですが、かなり大きいものでした。親知らずと重なって、磨けないところから、むし歯が進んでいました。親知らずを抜いたので、治療がとてもやりやすくなっていました。神経を残せれば、詰め物で治せますので、最短2回で治療が終わります。このように、神経の近くまで達する大きなむし歯では、神経を保護するお薬(ドックベストセメント等)を使用して、むし歯の治療を行います。

ドックベストセメントについてはこちら>>

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