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カテゴリ: 勉強会

春季日本歯周病学会学術大会 荻窪駅南口まうな歯科医院 

荻窪駅南口まうな歯科医院:日本歯周病学会

第66回春季日本歯周病学会学術大会がありました。

●歯周病と全身疾患との関係の話や研究も多数発表がありました。糖尿病、心疾患、腎疾患、脂質異常症、誤嚥性肺炎、などなど、研究が進んでいました。

●一般向けの市民講座もありました。市民講座より:

歯磨きは一通りではなく、一人一人に合った磨き方で、磨いていると磨けているとは違います。いろんな磨き方を組み合わせて、丁寧に磨いていくことが大切です。鏡を見ながら磨くのもいいです。出血があったら、どこから出血しているのかを自分で確認して、そこを重点的に磨くこともポイントとのお話がありました。

 

●骨再生療法の骨の再生の研究が紹介されました。

骨粗鬆症の予防薬のビスフォスフォネート製剤は、骨壊死を起こす危険性が指摘されておりますが、骨壊死を起こさない骨粗鬆症の新薬の開発につながる研究も進んでいるとの話を聞きました。骨壊死のリスクを減らす新薬に期待したいです。

 

●歯周組織骨再生療法は、治療の手技だけでなく、何年後どうなったか等、予後の発表も前回より増えた印象でした。様々な治療を併用して長期安定治療を目指します。

=第66回 春季日本歯周病学会学術大会=

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院内感染予防対策講習会受講

荻窪 まうな歯科医院の日記:講習会編

院内感染防止対策講習会を受講しました。

スタッフ一同にも伝えるため、院内でも講習をし、より効果的な対策をとりいれ、強化していきます。

例えばウィルスについて学ぶことで、ウィルスの除去方法、正しい消毒・滅菌を再確認できます。日々行っていることに、どのような意義があるかを全員が理解を深めるようにしました。

今後も、対策を徹底してまいります。

皆様にもご協力をお願いすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

いつもご協力いただきまして誠にありがとうございます。

感染防止対策についてはこちら>>

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日本歯周病学会 市民講座 

荻窪駅南口まうな歯科医院の勉強会:

2022年7月 日本歯周病学会 市民講座の要約です。ご参考にどうぞ。

 

歯周病の場合には、進行を停止して、現状を維持させるのが主な治療法です。

なかなか失った骨や歯茎を元通りにするのは難しいのです。

「予防に勝る治療はない」といいますが、特に歯周病では、予防に勝る治療はない!と言えます。

 

糖尿病では、高血糖により、歯のまわりの骨の吸収がおこり、炎症が起き、今度は、 炎症によりさらに血糖コントロールが悪化するといわれています。

歯周病の炎症、サイトカイン(炎症のある時に出てくる物質)は、コロナ重症化に関係しているという論文もあり、コロナ渦だからこそ、口腔ケアをしっかりし死亡リスクを増加させないようにしましょう。

歯周病というのは、歯を支えている組織が弱り、歯が抜ける病気です。抜歯の原因の41%、実際には半数が歯周病が原因の抜歯であると思われます。

歯が抜けますと、食べたものがそこに集まり、噛めないので、スペースを埋めるように、隣の歯や上の歯が動いてよってきます。抜けたままにすると、歯並びが乱れてしまいます。

歯科医院で歯を入れる処置を受けましょう。

歯を抜いた後の治療法:ウェルデンツ入れ歯ブリッジインプラント

歯が無い例

 

歯周病治療と予防は、歯ブラシに始まり、歯ブラシに終わる!

プラークコントロール、セルフコントロール(自宅での毎日の歯磨き、歯の汚れを落とし細菌の繁殖を防ぐ)がとても大事です。

お口の中の健康を守ることは体の健康を守ることにつながり、命を守ることにも、最終的にはつながります。

ブラッシングの目的は、ちゃんと歯ブラシを歯のすべての面にあてて、機械的にブラシで汚れをこすりとることです。

自分でどうしてもとりきれない汚れは、定期健診を利用して、虫歯や歯周病は早期発見しましょう。

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以上、日本歯周病学会 市民講座からの情報でした。

骨再生治療についてはこちらから

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荻窪まうな歯科医院:予防歯科の講習会受講

削る前に、虫歯や歯周病を予防する予防歯科についての講習会を受講しました。

講師の先生や、歯科衛生士さんの説明の上手さが分かりやすくとても参考になりました。

虫歯にならないようになるには、まず原因を理解し、行動を変えていくことが重要です。

歯がとける「歯の脱灰」と歯が強くなる「歯の石灰化」のバランス、酸性度Ph、定期健診による定期的な長期管理、が歯を残す、歯を削らない、歯を守る予防歯科のポイントです。来院される患者様に、しっかり分かりやすく説明して、予防歯科からいい人生、QOL(生活の質)の向上をお手伝いしたいと思います。

 

ご家庭で毎日使用できる予防歯科推奨商品:

クリンプロ(再石灰化のフッ素、リン、カルシウムを配合)

クリンプロ

コンクール(有効成分クロルヘキシジン含有)

コンクール

夜寝る前に使用する洗口液

 

荻窪まうな歯科医院の予防歯科/クリンプロ/

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荻窪まうな歯科医院:レーザーの最新講習会

荻窪駅南口まうな歯科医院:歯科レーザーの講習会に参加し、最新の知識をつけ、さらにレーザーを活用し、貢献していきたいです。

レーザーは、医療現場では日々、使われており、目のレーシック、美容、手術等、医科でもレーザーが無くてはできない治療もあります。

レーザーには、種類があり、適したものを使用します。

<<歯科のネオジウムヤグ レーザーの適応処置>>

初期虫歯

虫歯予防処置でシーラントの前に照射

知覚過敏  

小児の上唇小帯切除の手術

止血

口内炎

顎関節疼痛緩和

抜歯後の痛みを和らげる

etc

まうな歯科医院には Nd:YAGレーザーがあります。

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第65回秋季 日本歯周病学会 学術大会 に参加しました。

荻窪駅南口まうな歯科医院:第65回 秋季 日本歯周病学会 学術大会 に参加しました。

2022年9月2日(金)~9月3日(土)の2日間、仙台国際センターにて開催されました。

EBMに基づいた歯周組織再生療法の現在と未来

Inflammatory memory, periodontal disease and comorbidities

 

日常の基本初期治療に加え、外科手術の術式が日々進化しています。

 

 

今はアメリカ歯周病学会がフェニックスにて開催されます。AAPフェニックス大会。第108回アメリカ学会共催日本臨床学会(JACP)・日本学会(JSP)・2022年大会 : Perio Samurai Night開催。2022年10月27日~

 

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日本歯周病学会 学術大会 に参加

第65回 春季 日本歯周病学会 学術大会 に参加しました。

6月3日~6月4日 新宿にて。

ノーベル賞で辿る分子生物学クロニクル

歯周病罹患歯の補綴処置(かぶせ)をめぐって

歯周検査のクロニクルと展望

インプラント周囲炎の治療 主に外科的対応

歯周組織再生療法

生物学的機能から考える新しいセルフケアの実践

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院内感染防止対策講習会 受講

東京歯科保険医協会の感染症の予防対策講習会を受講してきました。

今年も、最新の感染症予防対策を勉強し、院内を見直し、新しい対策を取り入れていきます。

全ての細菌・ウィルス・芽胞等を死滅させることができる高圧蒸気滅菌器を毎日使用し、全ての器具を消毒、滅菌処理し、院内感染予防に取り組んでおります。

スタッフと講習会の内容を共有するスタッフ教育も行っております。

院内感染防止対策にかかわる研修を修了しました。

皆様に気持ちよく過ごしていただける快適空間の一環として、安心のためにも、徹底していきます。

まうな歯科医院/感染症対策・消毒講習会受講/

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Astra Tech Implant System EV course

Astra Tech Implant System EV コースを受講しました。

アストラ インプラントの新しいシステムが2017年6月から日本に入りました。新しく入ったインプラントシステム EVについての講習会が、東京都港区麻布台であり、参加してきました。

講習会

EVは、従来のインプラントに比べ強度が増したとのことでした。カバースクリューの太さ、長さなど、講師から詳しいお話をお聞きしました。EVと従来との違い等の講習会を終了しました。

麻布 講習会

荻窪まうな歯科医院/東京都杉並区荻窪インプラント/

 

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荻窪まうな歯科医院の講習会<骨粗鬆症薬を服用中の顎骨壊死リスク>

荻窪南口まうな歯科医院の講習会

骨粗鬆症の治療薬を服用中の顎骨壊死のリスクについて

の講習会を受講しました。

最新の情報を取り入れ、医科歯科連携をして、顎骨壊死のリスクに備えて、適切に外科処置を行います。

 

骨粗鬆症の薬を服用中に抜歯した後、顎骨壊死のリスクがあります。特に長期間の服用でリスクが高まると言われています。

骨粗鬆症の薬を服用中、抜歯が必要な歯を放置していても、顎骨壊死になった症例があるそうです。

ビタミンD活性剤、PTHテリパラチド、SERMなどは、顎骨壊死のリスクはないため、休薬の必要はありません。

顎骨は、骨から歯が露出しており、歯周病菌や、口腔常在菌などのグラム陰性菌が感染しやすく、他の骨に比べ、壊死の確率が高いとのことです。慢性骨髄炎とは明らかに違う症状です。

通常抜歯の感染の260倍の確率のため、骨粗鬆症の薬との関連は間違いないといわれおります。

 

 

骨粗鬆症の治療薬には、ビスホスホネートやデノスマブなどの骨吸収抑制薬があり、骨折発生抑制を目的として使用される。骨粗鬆症は全人口の10%が罹患。

ビスホスホネート製剤は破骨細胞を抑制することにより、骨代謝を止め、骨量を増やすため、骨に感染すると、骨の代謝が抑制されており、抜歯窩が治癒せず、新しい骨に置き換わらないため顎骨の壊死がおこることがある。

 

顎骨壊死が起きた場合、薬、消毒、洗浄による保存療法と、外科的切除になる。顎の切除が必要なこともあるのが大きな問題となっている。顎を切除すると、感染予防のためプレートが入れられず、かむことができなくなり、QOLの低下がみられる。

骨粗鬆症の薬を服用前に、歯科の感染源を除去すなわち、躊躇せず抜歯をしておくことが必要であるというのが、リスクを考えた時の回答でした。

抜歯というが、抜歯後にどうするかを考えてからでないと、抜歯はできず、抜歯後にインプラントの選択肢がなくなるのか、ゆっくりしていると骨折してしまう緊急な状態なのか?等、個々により考える必要があります。服薬が緊急なことはよくあるとのことでした。歯科治療には、根の治療など時間のかかる治療もあります。何を優先するのか。

 

骨粗鬆症の薬を服用中は、インプラント埋入手術は行うべきではない。感染源になる歯の抜歯はリスクを理解した上で前向きに検討するべきだとのことでした。

 

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