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患者さん日記:妊娠中、親知らずが痛い

まうな歯科医院 患者さん日記:

妊娠4か月の妊婦さんが、右下の親知らずが3日前から腫れ、痛くなり、女医によるマタニティ歯科を希望され、まうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、右下の親知らずの頬側の歯ぐきが、赤くなり、上の歯がかみこんでいるようで、圧痕がついていました。噛むと痛いとの事でした。

歯ぐきの圧迫したあとを診査してみますと、上の親父らずの一番後ろが、かみこんで、下の歯ぐきに刺さっていました。上の親知らずを丸めて、かんだ時の痛みを和らげました。

妊娠4か月ということで、薬とレントゲンは希望されなかったので、レントゲンは撮りませんでした。歯ぐきを洗浄し、炎症はあまり強くなかったので、洗浄して、飲み薬は使わずに様子をみることになりました。噛んだ時の痛みは無くなりましたので、かなり楽になりました。

歯科医院に行くのがこわく、歯石を長期間とっていなかったので、その後、歯のクリーニングをし、歯石をきれいにとりました。

妊娠中も麻酔の使用は問題なく、服薬や最小限のレントゲンも可能ですが、レントゲンはなるべく撮らないようにしています。飲み薬は、産婦人科の先生にお尋ねして、使える場合は使用することもあります。

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