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舌がん(舌癌・悪性腫瘍)

○癌(ガン)と口内炎の違い

初期は、潰瘍で似ていますが、口内炎は1~2週間でほとんどの場合が治ります。1か月治らない口内炎、またはひどくなる潰瘍は、悪性を疑った方がいいでしょう。治らない口内炎は、歯科医院を受診しましょう。

必要があれば、すぐに大学病院にご紹介致します。紹介状をもらったら、すみやかに、大学病院を受診しましょう。仕事を優先していてはいられない緊急な場合もあります。

○頻度

がんの中で、お口の中にできる口腔癌(こうくうがん)は、1%だけです。

お口にできるがんである口腔癌は、進行が目に見えて分かり、目や、顔など、大事な部分に進行していくため、審美障害が出やすく難治性のがんの一つと言われています。

○良性腫瘍

お口の中には、歯牙腫、粘液腫、ガマ腫など、良性の腫瘍もあります。丸かったり、境界が明瞭で、年単位でゆっくりと大きくなるので、あまり大きさの変化はないように感じます。

○舌癌 zetsugan

口腔癌のうち、舌(べろ)にできたがんを舌癌といいます。 動かすところなので、痛みがあると食事できなくなったり、影響が出やすい部位です。潰瘍ができ、境界が不明瞭なものもあります。カリフラワー状など、デコボコしているものは、あまりよくない傾向です。

○口腔外科

舌癌や、口腔癌は、口腔外科にいる歯科医師が診断、治療しています。口腔外科では、腫瘍の治療を行っているため、舌癌などの口腔癌の手術も行います。舌を切除すると、食事や発音に障害が出るため、皮膚を移植して、機能回復する手術が行われます。歯科医院では、一般歯科治療や矯正治療を専門とする歯科医師が多いですが、口腔外科では抜歯や、手術など口腔の外科治療を専門としています。

まうな歯科医院/舌ガン

荻窪 まうな歯科医院|荻窪駅徒歩1分

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