上の総入れ歯が緩くなったので、入れ歯を作りたいとの事で、来院されました。
ばねをかける歯が一本もない総入れ歯でしたので、歯ぐきがやせたり、合わなくなると、ゆるくなり、落ちてしまう事があります。入れ歯の内面を歯ぐきにぴったりに適合させるように、新しい材料をはります。歯ぐきと入れ歯のすき間がなくなり、くっつきやすくなります。入れ歯を適合させる材料には、柔らかい材料と硬い材料があります。
歯ぐきと入れ歯の隙間を埋めて、きちんと合うようにし、吸盤のように密着させる必要があります。隙間があると、吸着力が落ちます。入れ歯の内面を新しくすることで、解決できることが多いです。かみ合わせの不具合で、緩くなる場合もありますので、かみ合わせのチェックも行います。必要があればかみ合わせの調整を行います。頬の動く部分の粘膜や、唇のすじなどが当たると、頬や唇を動かしたときに隙間ができ、ゆるくなることもあります。その場合は、動かしても、筋の部分がぶつからないように調整します。
日付: 2016年1月1日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 入れ歯










歯ぐきの上の歯石が取れ、症状が治まってから、今度は、何回かに分けて、歯ぐきの中に潜っている歯石の除去を始めます。




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