MIとは、Minimal Intervention(ミニマル・インターベンション)の頭文字で、最小限の治療(最小の侵襲)を行うことで、余分に削らない、できるだけ歯を残す、天然歯を残すようにすることを大切にする考え方です。
MI:歯に対する最小限の侵襲。
MIは、できるだけ歯を削らない治療、できるだけ歯を抜かない治療で、天然歯を残す治療をめざすことで、QOL 生活の質 Quality of Life の向上につながると思います。
QOLの向上は、人生の幸福度があがることにつながります。人生の質が上がる、社会的な生活の質があがることで、様々なことにチャレンジできるチャンスが長く続くことから、幸福度や満足感がアップします。
QOLを支えているのが、体、体に直接かかわってくるのが、お口の環境及び歯の状態です。健康志向の人は、歯を大切にします。
白い歯は、おしゃれにもかかせませんが、毎日食べることに使っています。話すのにも歯が必要です。よく噛むと健康につながるといいます。胃腸への負担が減ります。
詰め物やかぶせ物などの処置歯(治療した歯)が多い人ほど、かみ砕く能力が減ると言います。歯並びのいい天然歯は、効率よくかみ砕けます。できるだけ治療しないですむように、予防していくことは、QOLの向上につながります。虫歯になってしまうことは誰でもあり得ますが、その際は、荻窪まうな歯科医院では、MIで、できるだけ小さい詰め物、できるだけ削らずにすむ治療法を第一選択にお勧めします。歯が薄いと、かむ力で割れることもありますので、割れてしまってはいけないので、リスクを相談して、迷ったら、MIの必要最小限の治療を選択することをお勧めしています。
所在地:東京都杉並区荻窪5-28-4BOSCO荻窪1階まうな歯科医院/MI治療/