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5つの診療原則

① 無痛治療

麻酔に関しては最新の技術で学術的に痛みの少ない温度、タイミング、薬剤を使用し細心の気配りをしております。
麻酔の薬液を温めることで挿入時の痛みが和らぎます。無痛麻酔ご希望の方は担当医にご相談下さい。

② 極力削らない

天然歯ほどいいものはまだありません。 天然の歯の適応能力はすばらしいです。きれいで丈夫で、防御機構も備わっています。できるだけ残せるものは、残すことをお勧めしています。 (歯が小さくなりすぎたり、折れたりした時は残せないこともあります。)
また、歯を削ると、強度的に弱くなる場合があります。 (残すとかえって歯が折れる恐れがある場合は、少し削ることで、歯が折れるのを防ぎ、歯の保存につなげます。)
歯の神経の近くを削ると、神経に影響が出るリスクがでてきます。神経を残すためにも、できるだけ、健全歯質は保存するようにします。

まうな歯科医院では削る量を抑える為に、一気に切削できる高速のドリルだけでなく、低速のエンジン(回転数が低く、軟らかい物しか削れない器具)を併用するようにしています。今は、5倍速エンジンというものがあります。少し振動が響きますが、神経にやさしく、削りすぎません。
染めだし液で虫歯菌の存在している部位を確認し、そこを取り残さないように、他を触らないように虫歯を除去します。 虫歯を染めだす液には、いくつか種類がありますが、削りすぎないため「健康歯質まで染まりすぎない虫歯染めだし液」を採用しています。

③ 極力歯を抜かない

80歳で20本の歯を残す8020運動に貢献し、QOL(生活の質)を高めるため極力歯を抜かないように努力しています。歯があると力が入る、集中力が高まる、かむことで、脳に血流が行くとも言われています。
虫歯を小さいうちに発見し、経過観察できる状態であれば、特に注意して磨いてもらいます。虫歯が進行した場合は、適切な時期に治療をすることで、歯の持ちは変わってきます。

 歯を抜かないために、できるだけ神経を残し、定期健診、メインテナンスにより、自分ではどうしても取れない汚れを専門的に除去することで健康な歯ぐきを保つよう努めます。

④ 丁寧な治療

丁寧でないと、きれいな治療はできません。
隙間ができたり、合わなくなったり、持ちが良くなくなったり、きれいでなかったりしてしまう可能性があります。

まうな歯科医院では、全てにおいて丁寧な治療を行います。
掃除する時、取り残しがないよう、丁寧に取り除きます。
着色を除去する時も、丁寧に取り除きます。
お口を触る時(頬をひっぱったり、押したりすることがありますが、)不快感が少ないよう努めます。
サージテル拡大鏡を用いた精密治療を行います。
型を取る作業はとても大事です。精密な印象(型取り)をするよう、1種類でなく、2種類の材料を使い丁寧にいたします。

⑤ 個々の要望に添う

同じ状態でも、人により、要望は違います。
歯を抜きたくないのに、抜かれたとか、削りたくないのに削られたということがないよう、なかなか言いにくいこともあると思いますが、実際、どうしたいのかをお話して、確認して、インフォームドコンセント(説明と同意)をした上で治療に入りたいと思います。


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